家庭向けの電力自由化が行われて1年以上経過したことから、料金プランの比較サイトが多数立ち上がり、シミュレーションを行いやすくなりました。新電力のホームページ上で比較しても、自社料金プランが有利となるように工夫されている可能性が高いので、複数の料金プランを比べられる第三者のホームページで慎重に比べてみると良いでしょう。なるべく多くの検針票を用意出来れば、毎月利用料が変わる季節要因だけでなく、生活リズムが全国平均とどのくらいズレているかも確認可能です。従来は地域独占で提供されていた電力会社が提示した料金プランに慣れていることから、新電力の料金プランが個性的に感じるでしょう。新電力会社の数は多いので、市場原理が働いた料金プランと比較すれば、最も適した電力会社が見つかるでしょう。

発電方式による絞り込みが可能です

地域の電力会社は、発電コストが異なる複数の方式で電気を作っています。昼間のみ安定供給可能な太陽光発電が加わったことで、燃料コストによる影響が大きな火力発電所と、最も低コストで安定供給出来る原子力発電を組み合わせています。新電力では、不足した電力は市場から購入出来るので、主要な発電方式を指定してシミュレーションを行なうと良いでしょう。電力自由化により、発電方式を単一として不足分は市場から購入することも出来るようになったので、発電コストと調達コストを合わせて総合的に考えることが可能となりました。従来は地域ごとに価格が大きく異なっていた電気料金は、地域独占が崩れたことにより自由な料金体系から利用者が選んで契約出来るようになったわけです。1度契約すると変更を考えることが無かった電気は、常に比較しながら契約する電力会社を選ぶ時代に変わっています。

生活リズムに合わせた最適な電力会社を探してみよう

地域独占でエリアが分かれていた電力会社は、契約内容を単純化しつつ省エネを促すために、基本料金と3段階の従量料金を設定しています。しかし、電力自由化は電気料金の設定についても、新規参入する電力会社が独自に設定出来るので、基本料金無しの従量料金を一定とする契約プランを提示することも可能です。各家庭により異なる毎月の使用量によっては、シンプルな料金プランに切り替えることで安くなることも高くなることもあり得るわけです。複数の電力会社が提示している料金プランを網羅して、詳しくシミュレーション出来る比較サイトを活用すれば、契約する電力会社を絞り込むことが出来るでしょう。時間帯による料金プランが提示されていれば、生活リズムが変わらない期間は、電気料金の無駄を省くことが出来ます。今までと同様の使用量で電気料金が安くなれば、結果的に節約に繋がります。